Keiz blog スタッフブログ

チェコの首都プラハでのロケハンで新開拓

2017年04月25日 Category: ロケハン

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こんにちは。代表の笹山です。

ヨーロッパの街並みはどこへ行っても歴史が深くいつも新発見があります。
今回はロケーション新規開拓のため、チェコの首都プラハへロケハンに行ってきました。

チェコは、ヨーロッパの内陸に位置しており、
過去には国の分裂、共産主義政権崩壊など波瀾万丈な歴史を持つ国で、
映画や小説の舞台などにもよく登場する都市です。

チェコの首都プラハの街並み

そんなチェコの現在の “顔”はというと、
「世界で最も美しい街」の上位に数えられ
国際的な観光地として多くの人を魅了する都市となっています。

実際に市街地を散策してみると、
まるでタイムスリップしたかのように中世の街並みの雰囲気が色濃く残っています。

中世の面影が残る市街地

市街地を走る路面電車

カフェの窓際

街のどこを切り取っても絵になります。

足下を見てもゴミがほとんど落ちていない居心地が良い街

ふと気づいたのですが、街にゴミがほとんど落ちていません。
観光地だからかもしれませんが、とにかく街そのものが美しい。

世界文化遺産「プラハ歴史地区」

大通りは観光客がたくさん

こちらはユネスコ世界遺産リストに登録された文化遺産の「プラハ歴史地区」です。
週末だったので、観光客や地元の人々で特に賑わっていた印象でした。

広場に居たひたすら動かないパフォーマー

広場ではひたすら動かない妙なパフォーマンスをする人も見かけました。

ヴルタヴァ川(モルダウ川)

プラハの街に流れるヴルタヴァ川(モルダウ川)。
優雅で上品に流れる落ち着いた川です。

「KOBE」という店名のステーキと寿司の店

お腹も空いてきたところで近くの店を探していたところ、
なんとチェコで「KOBE」という店名のステーキと寿司の店を発見しました。
まさかチェコで“神戸”というフレーズを見かけることになるとは思ってもおらず、
神戸ビーフは世界的に有名なんだと実感しました。

とにかくチェコ国内では物価が安く、
バスや地下鉄などの交通機関の運賃や、レストランでの食事も、
日本や他のヨーロッパ各国と比べるとかなりお手頃価格に感じます。
たとえ値段が安くても料理の質は高く、美味しいので観光にもお勧めの街ですね。

街が見下ろせる高台で記念撮影

今回良さそうなスポットの発見もたくさんあり、
プラハの新規開拓は、満足感でいっぱいでした。

スペイン・カタルーニャ音楽堂と007のジェームズボンドが現れそうな路地裏

2017年04月11日 Category: ロケハン

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こんにちは。代表の笹山です。

今回はスペイン・バルセロナにある
有名なコンサートホール「カタルーニャ音楽堂」周辺でのロケハンに行って来ました。

カタルーニャ音楽堂外観

カタルーニャ音楽堂外観

この「カタルーニャ音楽堂」はユネスコ世界遺産に登録されている文化遺産です。

スペインで有名な建築家といえば、
過去にもケイズプリュブログに度々登場した「アントニ・ガウディ」ですが、
こちらの音楽堂を設計したのは「リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネー」という建築家です。
日本人だと舌を噛みそうな名前ですね。

ちょっと調べてみました。
1905年から1908年にかけて建設された、
カタルーニャ・ルネサンス(文芸復興運動)の建築物で、
この音楽堂の建設によりドゥメナクは1909年にバルセロナ市より賞を受けています。
長くバルセロナの市民に親しまれ、今日では毎年50万人以上の人々が
交響楽や室内楽、ジャズ、伝統音楽などを楽しむためにこのホールを訪れているそうです。

カタルーニャ音楽堂外観

日本人観光客は、サクラダ・ファミリアなどのガウディ建築への見学に集中し、
ここにはほとんど見学にこないというちょっとした穴場スポット。
間近で見ると歴史の重みも手伝って、迫力があります。
写真だと影ってしまっていますが、
ステンドグラスやモザイクスタイルで彩られた柱など、
外観だけ見ても楽しめる建物なんです。

今回は中には入っていませんが、
コンサートホールというだけあって中の装飾も超豪華そのもの。
中世の貴族気分で優雅にクラシック音楽が楽しめそうです。

外観だけ見ても楽しめる建物

実際にこの音楽堂はクラシックからフラメンコまで、
年中様々な音楽公演が行われているそうです。
バルセロナの人々がうらやましい。

007のオープニング場面にありそうな路地裏風景

周辺は、細かい路地の住宅地がたくさん立ち並び、
まるで007のオープニング場面にありそうな風景。
今にもジェームズボンドが走ってきそうな雰囲気がただよってきませんか?

007のオープニング場面にありそうな路地裏風景

007のオープニング場面にありそうな路地裏風景

ロケハンも順調に進み、ただこの日は
静かにバルセロナの乾いた風だけが私の横を通り抜けていきました。

寒い日の屋外ロケで大活躍する最強暖房アイテム!

2017年02月10日 Category: ロケ, ロケハン

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最近、ますます寒くなってきましたねー。
季節関係なく屋外でのロケやロケハンも多いので、
特にこの時期、ロケーションコーディネーターたるもの
風邪を引いて関係者に迷惑かけないようにしなければなりません。
どれだけ忙しくても睡眠時間をしっかりととり、
他にも人にはやり過ぎと言われるほどの風邪対策をしています、堀川です。

冬の時期の晴れた神戸の青空

晴れてます!
「いい天気だなー!」と言いたいところなんですが、
冬の晴れの日は寒い…。

こんな寒い時、特に屋外ロケやロケハンで大活躍する
秘密兵器がケイズプリュにはあります!

ダラララララ、ダンッ!(ドラムロールの音)

防寒対策の秘密兵器ジェットヒーター

ジェットヒーターです!
ビーム砲みたいで格好良くないですか?
いつも「ビーム照射!」っと無性に誰かに向けたくなるこのフォルム、
何だか男心をくすぐられるんですよね。

という前置きはさておき、
この日もかなり寒く、雪が降る予報でしたので
ジェットヒーターが大活躍。

風向きにもよりますが、2m程まで温風が届きます。
待機中での使用はもちろん、本番撮影を行っている時に
カメラアングル外のモデルさんから少し離れたところからであっても、
十分な温風を送る事が出来きるんです。

少し離れたところからでも十分暖かい風を送ることができます

実はこの日の午前中は曇り空で
通り雨でも降るんじゃないかと思うぐらい空が暗かったのですが、
お昼を過ぎたあたりから奇跡的に太陽も見え、綺麗な青空が見えました。

ケイズプリュのコーディネーターは本当に晴れ男&晴れ女が多いんです!

お気づきでしょうか?
ケイズプリュのコーディネーターは本当に晴れ男&晴れ女が多いんです!

昨年、弊社代表の笹山がスペインロケに行った時は、
たまたまニュースになるぐらいの記録的大豪雨だったというだけであって、
ケイズプリュのスタッフがロケをする時は、ほとんどが晴れる日が多いです。
むしろ、雨限定のロケの時にはスケジュールが狂わされてしまいます(笑。

くどうよいですが、ケイズプリュには晴れ男&晴れ女が多いんです!!

くどいようですが、
それほど、ケイズプリュには晴れ男&晴れ女が多いんです!!

日本列島大寒波の日にロケハン

2017年02月01日 Category: ロケハン

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こんにちは。堀川です。
日本各地で積雪が見られた大寒波の日にロケハンをしました。

道路や電車など、特に雪の日は交通状況が刻々と変わるので、
いつもより道路情報や天気予報はこまめにチェックしつつ、
移動時間を通常よりも多めに見積もって計画を立てておきます。

普段、本社オフィスのある神戸の海側では雪が積もるということがほとんどなく
年に1〜2度あるか無いかの頻度です。

子供の頃は雪が積もるとテンション上がって
真っ先に外に出てはしゃいでいた楽しい記憶しかありません。
しかし、この年齢ともなると雪の日は寒むすぎて、
出来れば室内に留まっていたいなどの真逆な事を考えてしまいます。
積もれば交通網も麻痺したりしますし、様々な事情が頭の中を駆け巡ります。

この日は伊勢市内の物件への屋内ロケハンです。

高速に乗り、移動途中で立ち寄ったSA(サービスエリア)では、
積雪の影響か駐車スペースに止まっている車がいつもに比べるとまばらでした。

雪が積もった吹田サービスエリア

晴れた日の吹田SAでは、奥の方のガソリンスタンドがはっきり見える印象ですが、
この積雪ではとても分かりづらかったです。

雪が積もった大津サービスエリア

次に立ち寄った大津SAでは、普段はまわりの景色を見ることも多いのですが、
この日は辺り一面真っ白で、積もった雪の量も多くて駐車するのにも一苦労でした。

大寒波で寒さが半端なかったので防寒対策万全な体制で!

あまりの寒さに少々しかめっ面になってしまっていますが、
体調を崩さないように防寒対策は万全です!

少し休憩してから車に戻ると、
もうすでにルーフやフロントガラスに雪が積もっていて、
いきなりワイパーを動かすと雪の重みで故障の原因になってしまうので、
さっと手で積もった雪を払ってから出発。

今回は屋外では無く、屋内のロケハンということもあって
現地到着後は何とか予定通りに物件のロケハンを行えましたが、
これがもし屋外のロケハンであれば、この寒波と雪が影響して
その場で別のプランを話し合いすることになっていたことと思います。

晴れ間も見えた頃、大津から眺める真っ白な比叡山

夕方、大津に戻って来た時には、雪も止んでいたのでスムーズに帰れましたが、
比叡山はとにかく真っ白な雪景色。

空の青にもよく映えています。

この時期は雪景色も画になることから、ロケ地として選ばれることがあります。
ある程度事前に天気予報で予測はつくものの、当日まで実際どうなるかはわかりません。
あまりの豪雪でお目当てのものが何も見えないという事もありえます。

同じ場所に対して季節違いで何度もロケハンを重ねていくので、
場所毎の自然現象の傾向と対策もきっちり把握しています。

ケイズプリュでは、そういった経験を活かして、季節感のあるスポットなど、
ご希望に応じて最適なプラン提案が可能ですので、是非ご相談ください!

続・スペインはマラガでのロケのお話し

2016年12月12日 Category: ロケ, ロケハン

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こんにちは。代表の笹山です。
前回に続き、マラガでのロケの話題です。

今回は、私が滞在しているホテルの近くにある海岸まで出掛けました。

IMG_1323

シーズンオフということもあり、普段も人が疎らな様子だそうですが
見事にまったく人の気配がありません。

IMG_1315

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周囲は雨で流されてきた流木や漂流物が多数おちていて、
地中海のリゾートとは程遠いイメージです。

晴れていたら、と思わずにはいられません。

巨大なチェスが無造作に設置されている公園もあって、
全ての駒が揃っているので誰でも遊べる状態になっています。

IMG_1312

個人的に面白い画だと思い同時に

誰が管理しているのかは不明ですが、監視カメラがあるわけでもないので
もし、日本やったら心無い人にすぐ盗られて問題になりそうだと強く思ってしまいました。
ちなみに、海の向こうはアフリカ大陸(モロッコ)。

その対岸のまで(GoogleMapsで調べたところ)直線距離で約170kmあるようで、日本のスケールでいうと神戸・名古屋間を直線距離で結んだぐらいの距離感でしょうか?

IMG_1311

ちなみにスペインとモロッコの間には
ジブラルタル海峡という
ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸を隔てる海峡があって、
最も近い距離ところで約15kmということですから、
天気が良ければ目視でお互い対岸の国が見えるかもしれません。
また、そちらでロケがあった際には
実際の写真でご紹介したいと思います。

まだまだ、天気が不安定な状況ですが、

晴れ間も大分見えてきたので滞在中にロケ再開できそうな見込みです。

日本国内、海外と場所は問わず、ロケ当日の天候ばかりはどうにもできないのに、

今回のような記録的豪雨に出くわすことは極めて稀なケースです。

しかし、こういうピンチはチャンスです!
逆に雨の中でロケーション映えするスポットというのも多数ご提案可能なので、

まずは気軽にご相談ください!

IMG_1316

以上、現地からでした。

スペインで大豪雨に遭遇しました

2016年12月12日 Category: その他, ロケ, ロケハン

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こんにちは。代表の笹山です。
今回は、スペインの南部のアンダルシア州マラガ近郊にある町、
エステポナにロケで滞在しました。

実はこのスペイン入りの数日前より雨が降り続き、
なんと現地(マラガ)の人々も今までに経験したことがないくらいの
記録的大豪雨に見舞われてしまいました。
前乗りであった現地のスタッフが到着した時には道路が川のようになり
広い範囲で洪水も発生していたため、当然ロケも延期です。

IMG_1302

私の滞在期間は、4日から12日で、
4日午前中はひどく激しい雨で、
乗り継ぎのアムステルダム・スキポール空港についた時に
マラガ入りの飛行機が飛ばないかもと連絡がありました。
なんとか問題なく19:30頃マラガ空港に到着した時には
雨も少し収まり冠水も無くなっていましたが、いやはや波乱の幕開けです。

この大雨の影響で、臨時休業している店も多く、
私が空港からホテルに向かう途中、
人が外を出歩いている様子が感じられず
ひっそりとした街並みでした。

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幸いにも滞在ホテル周辺では、
洪水被害はありませんでしたが、
大洪水が発生した地域では、大変なことになっていたようで
警察のヘリなどが出動し、
屋上に避難した市民らの救出に乗り出していました。

▼スペイン南部マラガで大雨洪水警報 ヘリコプターを動員して救助開始
http://www.pressdigitaljapan.es/texto-diario/mostrar/545022/
参照元:Pressdigital Japan
▼マラガの洪水で警察の救出映像などが公開
http://www.pressdigitaljapan.es/texto-diario/mostrar/545118/
参照元:Pressdigital Japan

どうあがいても自然には勝てません。
時々、自然はそのことを私たちに伝えているような気がします。

さて、

少し暗い話題になってしまったので、
最後には明るい話題を。

今回はロケ延期もあってドタバタで、
時間的に見学に行けそうにないのですが、
マラガは、世界的に有名な画家「パブロ・ピカソ」の生まれ育った町で、
今ではピカソ美術館や、実際にピカソが生まれ育った家も観光名所となっています。

© Wikipediaより引用

ピカソの作品そのものについてはここでは触れませんが

ピカソ美術館はヨーロッパ近郊に複数あって、
マラガのピカソ美術館もその中の一つです。

規模は小さく特に教科書に載っているような
メジャーな作品はありませんが、
ピカソの親族が所有していた貴重なコレクションが
収蔵されているらしいので、一見の価値があります。

©Berthold Werner - Wikipediaより引用

ただ、今回は忙しすぎるので、いけそうもありません。

残念です。

視野は360°!最近話題の全天球カメラを使ったロケハン

2016年08月18日 Category: ロケハン

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朝は蝉の鳴き声で目が覚める、夏ももう後半ですがまだまだ蒸し時期が続きますね。
夏といえば…浜辺でBBQがしたくてうずうずしている堀川です。

さて、普段ロケハンには静止画、動画を含めて様々なカメラを使用しますが、
今回は、最近何かと話題の全天球カメラ「RICOH THETA(シータ)」を使用した
ロケハンについてご紹介します。

全天球カメラ「RICOH THETA(シータ)」

このカメラで撮ったパノラマ写真を球体のようにつなぎあわせて、
周囲を空で囲まれた状態の写真をSNS等で見かけることがあります。
一部ではこの写真のことを「リトルプラネット」と呼ばれているそうです。

全天球カメラで撮った通称「リトルプラネット」と呼ばれている写真例

また、撮ったパノラマ写真の端と端をくっつけて
カメラ中心に360°操作して見渡せる写真も作り上げることが出来て、
このカメラの愛好家がどんどん増えているようです。
芸能人でハマっている人も、ブログやニュース記事などでちらほら見かけます。

名前の通り「全天球カメラ」は、
全方向の風景を一度に撮れるカメラで、
撮った写真を後から操作して見ることが出来るという
なかなか便利で面白いカメラなんです。

更には手のひらに収まるぐらいのサイズ感で、
ロケハンにもう一台カメラをプラスしたいという時にも気軽に持っていけます。

百聞は一見にしかずということで、
実際に全天球カメラ「RICOH THETA(シータ)」で撮った写真はこちら↓

▼神戸の中心地三宮とポートアイランドを結ぶ神戸大橋

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

▼芝生広場やニュースポーツパークを備えた防災公園でもある、みなとのもり公園

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

▼築100年以上もある神戸煉瓦倉庫

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

▼神戸空港に隣接した海外リゾートを思わせる結婚式場の前にある海辺

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

全天球カメラを通して、ロケハンを行うと、
今まで以上に視野の広———い提案をすることが可能です。

死角がなく360°撮影が可能なカメラなので、
こんな風に立てて使います。

RICOH THETAを撮影セッティングした様子

全天球カメラでの撮影写真(静止画・動画)であれば、
街並みや公園などの屋外、店舗・モデルハウスなどの
室内の広さや位置関係も一目で確認が出来ます。

特に全体像の確認や説明にはこのカメラが大活躍!

▼神戸ポートタワーがあるメリケンパーク

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

今までは様々な角度から撮った写真を何枚も使って全体把握していたものが
360°撮影の1枚で完了しますし、VR専用ゴーグルを装着すれば、
その場にいなくても現場感覚で360°見渡せ、
今までとは違ったかたちで撮影場所を確認していただけます。

VR専用ゴーグル着用してRICOH THETAで撮った写真を見渡している様子

動画も撮影可能で、場所の説明にも大活躍。
小さなボディで我々の仕事をしっかりささえてくれています。

ググるだけではダメ!ロケーションコーディネーターとしての情報収集手段

2016年06月23日 Category: ロケ, ロケハン

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こんにちは。
ケイズプリュで働き始めてもうすぐ1年の笹山義史です。
先輩方にいろいろとアドバイスをいただきながら今もまだ学ぶことの方が多く、
一人前のロケーションコーディネーターへの道を、
次の1年、また次の1年と着実に進んで行けるように、
日々精進しています!

さて、以前に僕の人生初料理失敗談の記事を書きましたが、
仕事も同じように「簡単には上手くいかない」ものです。

コーディネーターは撮影のイメージにあった場所を探す仕事がメインになります。
インターネットや書籍や先輩方の経験や人脈など
場所を探す方法はいろいろありますが、
僕はもっぱらインターネットからの情報収集に頼っていました。

なんといっても、
僕が物心ついたころには、既にネットを活用したデジタル社会になっていて、
調べものは「とりあえずググる」という考えで、それを疑っても来なかったのです。

そんな中、先輩方に
『ネットだけに頼らんと、色々な本を見て調べてみたら』
とアドバイスを受けて初めて自分の視野が狭いことに気付かされました。

雑誌や専門書からの情報収集

確かに、見渡せば社内には色々な情報誌や書籍がたくさんあります。
手にとってパラパラとめくるうちに
印刷されて出版されているものの信ぴょう性の高さに気付き、
これは今までの考えを改め直さねば!と思うに至りました。

そもそも「本を読む」行為すら遠ざかっていた僕にとって、欲しい情報を得るために本を探すアナログ作業に四苦八苦

雑誌はともかく
そもそも「本を読む」行為すらも遠ざかっていたように思います。

さすがにネットは情報が豊富なので、掘れば何でも出てきますが、
情報が多すぎる中で、そこから正しい情報を取捨選択しながら
本当に信頼できる情報にたどり着くにはそれなりのテクニックが求められます。
検索する能力に加え、得た情報の信ぴょう性を見極めるための判断能力も必要で、
そのためには自分自身のアンテナの精度を高めて磨くしかないと
思い始めた次第です。

その上で、実際に現地へ足を運び、
積み重なっていくコーディネーターとしての経験値が
僕自身を助けてくれています。

「あの場所にありそうやなぁ」
「この間あそこを通った時にあったなぁ」
「これって通勤中に見た景色であったかも」
といった自分の中の経験と記憶をたどって日々行動していると、
それが今欲しい情報とリンクすることがあります。

日々の生活の中でも、気になる風景に出くわせば一度立ち止まって写真撮ったり、
この場所だとこういうシチュエーションに合いそうだなと考えを巡らせたりと、
日に日に自分の中のロケーションコーディネーターとして自覚が
太くしっかりして来ていると感じている今日この頃です。

大阪・神戸の海からの風景ひとついかがですか?

2016年06月09日 Category: ロケハン

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いよいよ梅雨到来という感じで天気予報の雨マークも増え、
ジメジメした空気でなんだか気分もスッキリしない日がしばらく続きますねぇ…。
早く夏よ来い!と願う、堀川です。

さて、今回は、そんな梅雨入り前の時期に
大阪から明石までの船上からの景観ロケハンへ行ってきました。

今回の海上ロケハンは大阪南港からスタート

天気も良く、潮風が気持ちいい!

この日は半日船をチャーターし、
普段では眺める事のない場所(海上)からの眺めですから
知っている場所でもとても新鮮です。
普段、乗り物酔いはしない方なのですが、
大事なロケハン時に船酔いをしては仕事にならないので、
万が一に備えてこの日は酔い止めを飲み万全の体制で、いざロケハンへ。

まず、大阪南港からロケハンスタートです。

大阪南港にある港大橋

WTCコスモタワーを中心としたコスモスクエア周辺

中央の背の高いビルがWTCコスモタワーです。
大阪ベイエリアのシンボル的な存在であり、
あのビルには大阪府庁の咲洲庁舎があります。
府庁の人は毎日この海を眺めながら仕事をしているのでしょうか。
ちょっと羨ましいような気もします。
コスモタワーには展望台もあり、
そこからの夜景はベイエリアならでは。
昼とは全く違う煌めくような美しさ!…と写真でも紹介したかったのですが、
今回は昼間の海上ロケハンでしたので、次は夜に来なければ!!

ちなみに、このあたり一体がコスモスクエアと呼ばれているのですが、
2年に1度の大阪モーターショーが開催される「インテックス大阪」や、
毎年夏の時期には昆虫博が開催される「ATCホール」など、
周辺ではイベントなどが行われると大勢の人が集まって賑やかなのですが、
普段平日の日などはめっちゃ静かで落ち着いています。

斬新なデザインで有名な舞洲ゴミ処理場

さて、このへんてこりんでカラフルな建物は
何だと思いますか?

実は、舞洲ゴミ処理場なのですが、
あまりにも非日常的な建物なので
近隣にあるUSJと間違えてやってくる人もいるとのこと。
確かにぱっと見でテーマパーク感があると言われればあるんですよね…。

こちらは、オーストリアの芸術家、
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏によってデザインされたもの。
実は、同氏がデザインしたゴミ処理場は
この舞洲とオーストリアのウィーンにある「シュピッテラウ焼却場」の
世界に二箇所しかないんだそうです。
それにしても、あそこでガンガンゴミが焼却されているかと思うと、
魔術師の建物のように見えてきて不思議な感覚です。

さあ、しばらくすると、

通称キリンと呼ばれている神戸港の巨大なクレーン

おなじみの(?)巨大なキリン登場!!
大阪から西へと船を走らせ、いよいよ神戸港が見え始めました。

山と海に囲まれた街「神戸」というイメージそのままの風景

中央の赤い「神戸ポートタワー」の
すぐ後ろの方に見えるのが六甲山で、
山と海に囲まれた街「神戸」というのが、この写真から改めて実感出来ます。
そして、この風景をみると少しほっこりした気持ちになります。
ここ「神戸」が弊社のホームグラウンドですから!!

ちなみに、以前に夜の神戸を歩いた時のブログ記事も興味があれば是非↓

●深夜24時に神戸の夜景の中を歩く | Keiz blog
http://keiz-photo.com/blog/?p=1447

さて、もう少し西へ進みましょう。

平安時代の「一の谷の戦い」の舞台にもなった須磨浦公園周辺の風景

人工的な建物がまばらになり、自然が多く見えてきたあたりは須磨浦公園です。
この日は天気が良かったこともあって、
頂上にある須磨浦山上遊園に向かうロープウェイが登って行く様子も確認出来ました。
海沿いを走る電車をこんな風に眺めることが出来るのは
海上だからこそ!です。

このあたりは、平安時代の終盤に
「一の谷の戦い」の舞台ともなった古い歴史にも登場する地です。
僕は歴史の授業で習ったことをうっすら覚えている程度ですが、
こうして当時の合戦場と思われるあたり全体を見ることが出来て、
ふと壮大な歴史を感じました。

そして、海水浴場も点在する地域を通り過ぎ、

丘の上まで住宅が建ち並ぶ塩屋漁港周辺の風景

塩屋漁港のあたりに到着です。
近くにはアウトレットモールもあり、
須磨浦公園の風景とは打って変わって
丘の上まで住宅がびっしり建っています。

更に西へと船を走らせていると、

海上から撮影した明石海峡大橋

以前に、僕が淡路へ行った時のブログ記事でご紹介したこともありますが、
今回のロケハンの終着点でもある明石海峡大橋が見えてきました。

“明石”と名前がついていますが
実は神戸から淡路島に伸びている吊り橋です。
神戸市の隣りにある明石ダコで有名な明石市は、もう少し西なんです。
橋がかかっているあたりの海域が“明石海峡”と呼ばれているので、
その名前がそのままついた感じでしょうか。

以前の記事では陸からの眺めでしたが、
今回海からの眺めでもその世界最長の吊橋という圧巻のスケールを感じました。

今回のロケハンでは、大阪から明石までを
1時間半~2時間程度をかけての移動でしたが、
昼間の海上というロケーションもあって、
バックの風景が街であったり、ビルやタワーであったり、
港であたっりと様々な顔が見えました。

季節や時間帯が変われば
同じルートでもまた違った顔も見ることが出来るので、
是非次回をお楽しみに!

京都で出会った公園というロケーション

2016年05月19日 Category: ロケハン

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こんにちは。堀川です。
今回は京都の公園でのロケハンの時の話です。

京都のイメージといえば、
祇園や嵐山などの観光地を含め
歴史にも登場する金閣寺、清水寺などの寺社仏閣を
イメージする方が多いのではないでしょうか。
それとも、京都市内は大学が多いので学生の街のイメージでしょうか。

どれも正解とは思いますが、
京都府全体で見ると、それはほんの一部に過ぎません。

意外に思う方もおられるでしょうが、京都には自然がめっちゃ多いので、
大小さまざまな公園が点在しています。

この日は天気も非常に良く、公園内は爽やかな空気でした

京都は南北に長く、北は日本海に面し、
南部に面している京都市内は、「どこを見ても山が見える」と言われるほど、
四方を山に囲まれています。
この山に囲まれた地形によって京都市内は盆地となり、
夏はうだるほど蒸暑く、冬は底冷えしてとても寒いんです。

ということで京都の場合、
湿気がすくなくカラリとしたこの時期が、
一番爽やかにロケが行えるんです!

気持ち良い青空

この爽やかな時期の公園には様々な風景があります。

犬の散歩がてら園内を訪れている人、
芝生の上でキャッチボールしている親子、
ジョギング・ウォーキングをしている人もいれば、ジャグリングの練習など。
きっと平日の昼時には
ベンチで昼食をとっているサラリーマン、OLの姿も見えるのでしょう。
公園は本当に多くの人達で賑わっています。

この時はまだ桜の時期だったので、綺麗なピンク色の桜が咲いていました

桜の下では花見を楽しんでいる団体もいました

少し季節は過ぎてしまいましたが、
このとき公園内に桜も咲いていました。
青空が気持ちよくいい春の雰囲気をまとっています。

四方を自然に囲まれた公園はいつ来ても癒やされます

さて、
今まで公園でのロケでは様々な依頼を受けてきました。

●子供服のカタログ用撮影
→ 遊具で遊ぶ、ピクニックのシーンなど

●スポーツウェアのカタログ用撮影
→ ジョギング、ウォーキングのシーンなど

●アウトドア系のファッションカタログ用撮影
→ 川原、森の中、キャンプシーンなど

やはりいろんな目的で多様な方が訪れる公園ですから、
イメージやアイデアも、ここにはいっぱい詰まっています。

敷地面積も広く自然も多い公園でした

春のもみじは葉が緑で秋と違った顔です

足下へ目を向けると綺麗な花も一面に咲いていました

さてさて
普段は目線より高い位置のものを見て生活することが大半ですが、
何となく天気の良い日こそあえて下を見てみようと思って、
同じ公園内でもイメージが違ってみえる4箇所の地面を撮ってみました。

砂利

石畳

青いタイル

芝生

公園って上も下もどこを切り取っても違った表情が見えてくるので、
毎回新発見があります。

このとき特に意識していなかったのですが、
人って影として写るだけだとしても、カメラを向けられると
それが自撮りであっても無意識にピースしてしまうのかもしれませんね(笑)。