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ググるだけではダメ!ロケーションコーディネーターとしての情報収集手段

2016年06月23日 Category: ロケ, ロケハン

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こんにちは。
ケイズプリュで働き始めてもうすぐ1年の笹山義史です。
先輩方にいろいろとアドバイスをいただきながら今もまだ学ぶことの方が多く、
一人前のロケーションコーディネーターへの道を、
次の1年、また次の1年と着実に進んで行けるように、
日々精進しています!

さて、以前に僕の人生初料理失敗談の記事を書きましたが、
仕事も同じように「簡単には上手くいかない」ものです。

コーディネーターは撮影のイメージにあった場所を探す仕事がメインになります。
インターネットや書籍や先輩方の経験や人脈など
場所を探す方法はいろいろありますが、
僕はもっぱらインターネットからの情報収集に頼っていました。

なんといっても、
僕が物心ついたころには、既にネットを活用したデジタル社会になっていて、
調べものは「とりあえずググる」という考えで、それを疑っても来なかったのです。

そんな中、先輩方に
『ネットだけに頼らんと、色々な本を見て調べてみたら』
とアドバイスを受けて初めて自分の視野が狭いことに気付かされました。

雑誌や専門書からの情報収集

確かに、見渡せば社内には色々な情報誌や書籍がたくさんあります。
手にとってパラパラとめくるうちに
印刷されて出版されているものの信ぴょう性の高さに気付き、
これは今までの考えを改め直さねば!と思うに至りました。

そもそも「本を読む」行為すら遠ざかっていた僕にとって、欲しい情報を得るために本を探すアナログ作業に四苦八苦

雑誌はともかく
そもそも「本を読む」行為すらも遠ざかっていたように思います。

さすがにネットは情報が豊富なので、掘れば何でも出てきますが、
情報が多すぎる中で、そこから正しい情報を取捨選択しながら
本当に信頼できる情報にたどり着くにはそれなりのテクニックが求められます。
検索する能力に加え、得た情報の信ぴょう性を見極めるための判断能力も必要で、
そのためには自分自身のアンテナの精度を高めて磨くしかないと
思い始めた次第です。

その上で、実際に現地へ足を運び、
積み重なっていくコーディネーターとしての経験値が
僕自身を助けてくれています。

「あの場所にありそうやなぁ」
「この間あそこを通った時にあったなぁ」
「これって通勤中に見た景色であったかも」
といった自分の中の経験と記憶をたどって日々行動していると、
それが今欲しい情報とリンクすることがあります。

日々の生活の中でも、気になる風景に出くわせば一度立ち止まって写真撮ったり、
この場所だとこういうシチュエーションに合いそうだなと考えを巡らせたりと、
日に日に自分の中のロケーションコーディネーターとして自覚が
太くしっかりして来ていると感じている今日この頃です。

大阪・神戸の海からの風景ひとついかがですか?

2016年06月09日 Category: ロケハン

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いよいよ梅雨到来という感じで天気予報の雨マークも増え、
ジメジメした空気でなんだか気分もスッキリしない日がしばらく続きますねぇ…。
早く夏よ来い!と願う、堀川です。

さて、今回は、そんな梅雨入り前の時期に
大阪から明石までの船上からの景観ロケハンへ行ってきました。

今回の海上ロケハンは大阪南港からスタート

天気も良く、潮風が気持ちいい!

この日は半日船をチャーターし、
普段では眺める事のない場所(海上)からの眺めですから
知っている場所でもとても新鮮です。
普段、乗り物酔いはしない方なのですが、
大事なロケハン時に船酔いをしては仕事にならないので、
万が一に備えてこの日は酔い止めを飲み万全の体制で、いざロケハンへ。

まず、大阪南港からロケハンスタートです。

大阪南港にある港大橋

WTCコスモタワーを中心としたコスモスクエア周辺

中央の背の高いビルがWTCコスモタワーです。
大阪ベイエリアのシンボル的な存在であり、
あのビルには大阪府庁の咲洲庁舎があります。
府庁の人は毎日この海を眺めながら仕事をしているのでしょうか。
ちょっと羨ましいような気もします。
コスモタワーには展望台もあり、
そこからの夜景はベイエリアならでは。
昼とは全く違う煌めくような美しさ!…と写真でも紹介したかったのですが、
今回は昼間の海上ロケハンでしたので、次は夜に来なければ!!

ちなみに、このあたり一体がコスモスクエアと呼ばれているのですが、
2年に1度の大阪モーターショーが開催される「インテックス大阪」や、
毎年夏の時期には昆虫博が開催される「ATCホール」など、
周辺ではイベントなどが行われると大勢の人が集まって賑やかなのですが、
普段平日の日などはめっちゃ静かで落ち着いています。

斬新なデザインで有名な舞洲ゴミ処理場

さて、このへんてこりんでカラフルな建物は
何だと思いますか?

実は、舞洲ゴミ処理場なのですが、
あまりにも非日常的な建物なので
近隣にあるUSJと間違えてやってくる人もいるとのこと。
確かにぱっと見でテーマパーク感があると言われればあるんですよね…。

こちらは、オーストリアの芸術家、
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏によってデザインされたもの。
実は、同氏がデザインしたゴミ処理場は
この舞洲とオーストリアのウィーンにある「シュピッテラウ焼却場」の
世界に二箇所しかないんだそうです。
それにしても、あそこでガンガンゴミが焼却されているかと思うと、
魔術師の建物のように見えてきて不思議な感覚です。

さあ、しばらくすると、

通称キリンと呼ばれている神戸港の巨大なクレーン

おなじみの(?)巨大なキリン登場!!
大阪から西へと船を走らせ、いよいよ神戸港が見え始めました。

山と海に囲まれた街「神戸」というイメージそのままの風景

中央の赤い「神戸ポートタワー」の
すぐ後ろの方に見えるのが六甲山で、
山と海に囲まれた街「神戸」というのが、この写真から改めて実感出来ます。
そして、この風景をみると少しほっこりした気持ちになります。
ここ「神戸」が弊社のホームグラウンドですから!!

ちなみに、以前に夜の神戸を歩いた時のブログ記事も興味があれば是非↓

●深夜24時に神戸の夜景の中を歩く | Keiz blog
http://keiz-photo.com/blog/?p=1447

さて、もう少し西へ進みましょう。

平安時代の「一の谷の戦い」の舞台にもなった須磨浦公園周辺の風景

人工的な建物がまばらになり、自然が多く見えてきたあたりは須磨浦公園です。
この日は天気が良かったこともあって、
頂上にある須磨浦山上遊園に向かうロープウェイが登って行く様子も確認出来ました。
海沿いを走る電車をこんな風に眺めることが出来るのは
海上だからこそ!です。

このあたりは、平安時代の終盤に
「一の谷の戦い」の舞台ともなった古い歴史にも登場する地です。
僕は歴史の授業で習ったことをうっすら覚えている程度ですが、
こうして当時の合戦場と思われるあたり全体を見ることが出来て、
ふと壮大な歴史を感じました。

そして、海水浴場も点在する地域を通り過ぎ、

丘の上まで住宅が建ち並ぶ塩屋漁港周辺の風景

塩屋漁港のあたりに到着です。
近くにはアウトレットモールもあり、
須磨浦公園の風景とは打って変わって
丘の上まで住宅がびっしり建っています。

更に西へと船を走らせていると、

海上から撮影した明石海峡大橋

以前に、僕が淡路へ行った時のブログ記事でご紹介したこともありますが、
今回のロケハンの終着点でもある明石海峡大橋が見えてきました。

“明石”と名前がついていますが
実は神戸から淡路島に伸びている吊り橋です。
神戸市の隣りにある明石ダコで有名な明石市は、もう少し西なんです。
橋がかかっているあたりの海域が“明石海峡”と呼ばれているので、
その名前がそのままついた感じでしょうか。

以前の記事では陸からの眺めでしたが、
今回海からの眺めでもその世界最長の吊橋という圧巻のスケールを感じました。

今回のロケハンでは、大阪から明石までを
1時間半~2時間程度をかけての移動でしたが、
昼間の海上というロケーションもあって、
バックの風景が街であったり、ビルやタワーであったり、
港であたっりと様々な顔が見えました。

季節や時間帯が変われば
同じルートでもまた違った顔も見ることが出来るので、
是非次回をお楽しみに!