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ドイツの国内交通事情〜ドイツロケ前編〜

2016年4月1日

こんにちは。代表の笹山です。

今回は「ミュンヘン〜シュツットガルト〜ベルリン」と、
ドイツ国内でロケが行われました。

まずは、日本からKLMオランダ航空の青い機体に搭乗し
ベルリンまでの移動から始まります。

日本からはKLMオランダ航空でベルリンへ

ベルリンまでは、日本からの直行便がありませんので
「関空〜アムステルダム・スキポール空港〜ベルリン・テーゲル空港」という
乗り継ぎルートをいつも利用しています。

ベルリン・テーゲル空港正面

ベルリン・テーゲル空港

ベルリン・テーゲル空港

ベルリン・テーゲル空港は
他の国の空港と比べても、かなりこじんまりしていて歴史あるといいますかかなり古い空港です。
実は現在建設中の「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」が今年開港されると
テーゲル空港は閉鎖されるとのことで、「お疲れさまでした!」と一言かけてあげたくなりました。

プロペラ機

ドイツ国内の移動手段はプロペラ機とロケバスです。
プロペラ機は日本でも国内移動であればポピュラーになってきました。
乗り込んだプロペラ機はとてもスタイリッシュで、快適に過ごすことが出来ました。

プロペラ機の窓からの風景

プロペラ機はジェット機に比べて飛行高度が低いので、
こうしてプロペラ機で移動する時は、つい足元に広がるパノラマ風景に見入ってしまいます。
ドイツの区画の行き届いた街並みと深い森の絶妙な配置に感動を覚えた瞬間でした。
ドイツは空からの眺めも必見ですよ。

ロケバスのフォルクスワーゲン クラフター

現地でのロケバスは、フォルクスワーゲン クラフターでした。
ドイツ車でボディが5メートル近くあり、日本ではあまりみかけない車種ですが、
ドイツ国内では商用としてよく使われているそうです。
このロケバスに乗ってアウトバーンと呼ばれる高速道路を走り、ロケ場所へ向かいます。
アウトバーンは速度無制限道路として有名で、ご存じの方もいるかと思います。

当日は私がロケバスを運転

当日は私が運転していたのですが、スタッフも乗せていることもあって、
いくら速度無制限の高速道路とはいえ、スピードはあまり出さずに安全運転。
ただ、隣の車線を見ると日本では考えられないようなスピードで飛ばす車がほとんどで
それを見ているうちに、自分もポルシェやベンツで
気持よく飛ばしてみたいなあと思ってしまいました。
※決して普段はスピード狂というわけではありませんので(笑

実は、アウトバーンは全てが速度無制限というわけではありません。
一部では速度規制が設けられており、さっきまでビュンビュン飛ばしていた車が、
急に速度を守って運転し始める様子を見かけると、
ドイツ人の「ルールを頑なに守る国民性」という実態を見た気がしました。

急行電車(IRE)

さて、今回の移動手段として、飛行機やロケバスの他にも、
ドイツの新幹線(ICE)と急行電車(IRE)も利用しました。

ドイツの新幹線はベルリン〜シュツットガルト間で約6時間かかります。
新幹線というので日本のものとどうしても比べてしまいますが、
日本で例えると東京〜大阪間とほぼ同じ距離なので、速度はかなり控えめですね。
ちなみに上の写真に写っている急行電車のIREは、
短い距離の都市と都市を結ぶ列車で、特急料金はかからないので、
急行というよりは快速とか新快速に近い感じがします。
2階建て車両もあって、なんと予め自転車の持ち込みを想定した内装になっているんです。

日本でも折りたたむか専用の袋に入れるかすれば電車内に自転車持ち込み出来るようですが、
混雑時は周りの人は窮屈そうな顔をして、持ち込んだ本人も何ともバツの悪そうな顔に
なっている状況を見かけることがあります。
ドイツのIREはそうした状況も想定の上での特別車両なので、乗客誰もが快適ですね。

日本で例えるとこれ1枚でJR・地下鉄・バスが乗車できる便利な切符

ドイツでは、金額によって単距離・1日券・1方向2駅等と種類が分かれている切符があります。
写真の切符は1日券で、
日本で例えるとこれ1枚でJR・地下鉄・バスが乗車できる便利な切符です。

鉄道は日本でもなじみのある手段なので、それほど驚きはしませんが、
乗り降りする人たちや駅で働く人たちを見ていると、
日本の電車ほど乗客の忙しなさが感じられず、
どこか映画の中に迷い込んだような独特な気分になります。

日本とドイツは、ほぼ同じ国土面積ですが、
日本は縦長の島国なのに対し、ドイツは周辺国と隣接した陸地の国境があります。
利用した鉄道の駅には「国際線」という日本では見慣れない路線がありました。
移動手段の中に「陸地で国境を超える」という選択肢が当たり前に存在するのを見て、
日本との大きな違いを感じました。